犬のチョコレート中毒ってどんな症状?少量でも大丈夫?

 

チョコレートは、世界中で子供から大人まで幅広い世代で愛されているお菓子ですが、犬に食べさせると中毒症状を起こす食べ物として知られていますよね。

 

チョコレート中毒になると、どんな症状になるのでしょうか?

 

また、少量のチョコレートを食べても、チョコレート中毒になってしまうのでしょうか?

 

気になったので、調べてみました。

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チョコレート中毒の症状は?

犬はチョコレートを食べて、すぐにはチョコレート中毒の症状が出るわけではないようです。

 

犬にチョコレート中毒の症状が現れるのは、個体差がありますが、6時間から12時間後といわれています。

 

犬はチョコレート中毒になると、嘔吐、下痢、興奮、発熱、痙攣、不整脈などの症状が見られますが、もちろん、チョコレートを食べても全く症状が出ない犬もいます。

 

食べたチョコレートの量にもよりますが、犬がチョコレートを食べたことに気付いた時点で、飼い主としては動物病院に連絡を取り、指示を仰いだ方が良いでしょうね。

チョコレート中毒になる量は?

チョコレートには、テオブロミンという苦味成分があり、このテオブロミンがチョコレート中毒の原因物質といわれています。

 

犬の個体差によって変わってきますが、テオブロミンの致死量は犬の体重1㎏に対して、120~500㎎ぐらい!

 

そして、その1/5ぐらいの少量でも軽度のチョコレート中毒の症状が出る犬がいるそうです。

 

ただし、テオブロミンの含有量というのはカカオの量によって変わってきます。

 

一般的なミルクチョコレート、ビターチョコレート、ホワイトチョコレートなどチョコレートにも色々な種類がありますよね。

 

ホワイトチョコレートのようなカカオの含有量が低いチョコレートはテオブロミンが少なく、ビターチョコレートなどのカカオの含有量の高いものほど、テオブロミンが多く含まれています。

 

ビターチョコレートの中には、一般的なミルクチョコレートの4倍ものテオブロミンが含まれているものもあるそうですよ!

 

一般的なミルクチョコレートは、1枚50gぐらいの量があり、1g中2㎎のテオブロミンが含まれているといわれているので、1枚のミルクチョコレートで、100㎎のテオブロミンが含まれていることになります。

 

体重2㎏の小型犬で考えると、一般のミルクチョコレートでは、2.4枚からが致死量で、4倍のテオブロミンを含んだビターチョコレートは0.6枚からが致死量となります。

 

もちろん、個体差があるので、全く症状が出ない犬もいるようですが、飼い主としては少量のチョコレートを食べただけでも気になりますよね。

テオブロミンってどんな成分?

テオブロミンは、人間にとって、大脳を刺激して集中力や記憶力を高める効果や脳内物質であるセロトニンに働きかけて、リラックスさせる効果があるのですが、カフェインと同じ利尿作用や興奮作用の他に、心拍数の増加を誘発する作用もあります。

 

また、犬は、テオブロミンを分解する速度が人間と比べると遅いようです。

 

このため、テオブロミンを含んだチョコレートを食べると、チョコレート中毒を起こしてしまうそうです。

チョコレート以外のテオブロミンを含んだものは?

チョコレートはテオブロミンを含んだ食材として知られますが、テオブロミンはチョコレート以外にも、ココア、お茶、コーラなどにも含まれています。

 

また、コーヒー、日本茶、紅茶などに含まれるカフェインで中毒になる犬もいます。

 

カフェインは、犬の体重1㎏に対して150mg程度が致死量といわれています。

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最後に

犬にとっての中毒の原因となるテオブロミンを含んだチョコレートは、砂糖も入っているし、太りやすくなるので、個人的には与える必要のないものと思っています。

 

ただ、チョコレートの好きな方は多いですよね。

 

飼い主としては、チョコレートを拾い食いされないように、注意するしかないでしょうね。

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